ニュース一覧ARCHIVE

2024.04.30
中野岳仁准教授らによる,ソーダライト中のアルカリ金属クラスターにおける反強磁性と絶縁体金属転移に関する研究論文が英国王立化学会の学術誌に出版になりました.
2024.04.26
岩佐和晃教授と桑原慶太郎教授らによNd3Rh4Sn13におけるカイラル構造と反強磁気秩序相の研究論文がPhysical Review Bに出版され,Editors’ Suggestionに選出されました.KEK PF, J-PARC, JRR-3での量子ビームを駆使した本学大学院生修士論文研究を基とする成果で,プレスリリースされました.
2024.04.04
中野岳仁准教授らによる,ゼオライト中にCaとKを複合させた新物質の磁性に関する研究が国際会議proceedingsとして出版されました.
2024.04.01
茨城大学原子科学研究教育センター(RECAS)が発足しました.本研究拠点メンバーが深く関わります.
2024.03.06
中野研究室所属の宇津野魁杜さん(修士1年)が2023年度量子ビームサイエンスフェスタにおいてポスター発表を行い,学生奨励賞を受賞しました.
2024.02.27
中野岳仁准教授らによる,ゼオライト中のNa-K合金クラスターが強磁性を示す物質のμSRによる研究が国際会議proceedingsとして出版されました.
2024.01.18
岩佐和晃教授らによる,カイラル対称構造をとるY3Rh4Ge13の超伝導に関する研究論文が出版されました.
2023.08.02
中野岳仁准教授らによる,CsO2のp電子の磁気秩序に関する研究論文が出版されました.本研究拠点メンバーが運営に参画しているJRR-3 T1-1ビームラインを用いた研究成果です.
2023.07.01
横山淳教授が共同研究に参画しているCeCoIn5の異常超伝導相(FFLO相)に関する研究論文が出版されました.
2023.06.05
本研究拠点メンバーが運営するJRR-3 T1-1ビームラインのホームページが開設されました.
2023.05.23
岩佐和晃教授と桑原慶太郎教授らによNd3T4Sn13 (T = Rh and Ir)における構造相転移と磁性の研究論文が出版されました.本研究拠点メンバーが運営するJRR-3 T1-1ビームラインなど量子ビームを駆使し,本学大学院生が主体となって得られた成果です.
2023.01.10
岩佐和晃教授と横山淳教授らによるCe3Rh4Sn13のカイラル構造相で発現するトポロジカル電子状態がもたらすWeyl–Kondo半金属を明らかにした研究の論文が出版されました.
2022.11.29
横山淳教授らのCeCoIn5の超伝導状態に関する研究の論文が出版され,プレスリリースが行われました.
2022.07.07
中野岳仁准教授らのLiイオン電池材料のミュオンスピン回転緩和に関する研究の論文が出版され,プレスリリースが行われました.
2022.06.07
伊賀文俊教授らの近藤半導体SmB6の超強磁場による研究の論文が出版されました.
2022.05.17
横山淳教授と研究室学生が原子力機構との共同研究協定に基づき参加した強磁性金属の光電子分光研究プロジェクトの成果が出版されました。
2022.02.24
横山淳教授らによるCeCoIn5の量子臨界現象とエキゾチック超伝導状態に関する論文が出版されました。
2022.02.21
岩佐和晃教授が共同研究者となった論文がNature Materialsに出版されました.少数キャリアー希土類化合物CeSbの逐次磁気相転移における多極子ポーラロン状態の発見を報じています.
2022.01.28
伊賀文俊教授らのPrB12とCeB12の高圧合成に関する論文が出版されました.
2021.12.17
中野岳仁准教授が共同研究に加わる有機超伝導体のギャップ対称性に関する論文が出版されました.
2021.11.02
岩佐和晃教授と桑原慶太郎教授らによるCe3Ir4Sn13におけるカイラル対称構造と磁気状態を明らかにした量子ビーム散乱研究の論文が出版されました.
2021.10.08
中野岳仁准教授が共同研究に加わるNaO2のスピンギャップ形成に関する論文が出版されました.
2021.08.05
横山淳教授らが参加したCeCoIn5の核磁気共鳴を用いた研究の論文が出版されました。
2021.04.22
大山研司教授らの熱電材料における圧力誘起点欠陥に関する論文が出版されました.
2021.04.14
伊賀文俊教授らの近藤絶縁体の強磁場における異常金属状態の論文がNature Physicsに出版されました.
2021.03.03
中野岳仁准教授が編集長を務める日本中間子科学会誌「めそん」53号が発行になりました.
2021.02.28
中野岳仁准教授による配列アルカリ金属クラスターの反強磁性相を量子ビームマルチ利用により研究した成果の解説論文が発表になりました.
2021.02.26
日本原子力研究開発機構の研究用原子炉JRR-3が運転再開しました.おめでとうございます.本研究拠点メンバーも1つの分光器の管理・運営に携わることが決定しています.
2021.02.05
伊賀文俊教授らの近藤絶縁体の量子振動に関する研究解説記事が日本物理学会誌に発表になりました.
2021.01.14
中野岳仁准教授が共同研究に加わっている有機強磁性体の論文が発表になりました.
2020.12.08
大山研究室修士2年の山本隆文さんが「14回 物性科学領域横断研究会(組織委員長:福山 秀敏)」において,若手奨励賞を受賞しました.40人の発表から5人の受賞ですから,修士学生での受賞は快挙です.
2020.10.22
中野岳仁准教授が共同研究に加わっているNaイオン電池候補材料の負ミュオンスピン回転の論文が発表になりました.
2020.10.09
横山淳准教授と東北大金属材料研究所などの共同研究による論文が発表されました。擬カゴメ格子化合物の特異な秩序相の性質を明らかにした成果です。
2020.08.25
中野岳仁准教授が編集長を務める日本中間子科学会会誌「めそん」52号が発行になりました.
2020.08.24
大山研司教授、伊賀文俊教授らによる強相関電子系SmドープRB6 (R=Yb, La)の論文が発表されました。茨城大、名工大などの共同研究で実用化した白色中性子ホログラフィーを用いて、Smドープが格子に与える影響を定量的に評価した論文です。
2020.07.29
伊賀文俊教授らの研究解説記事「トポロジカル近藤絶縁体の表面電子状態―研究の最近の発展―」が「固体物理」に掲載されました。
2020.07.08
本研究拠点グループの岩原諒也君(R1年度修士了)、菅原良馬君(R1年度修士了)、ラフマント君(M2)、本間友徳君(M2)、松岡賢亮君(M2)、横山淳准教授らによる、強磁性金属SrRuO3のイオン置換系に対する強磁性量子臨界現象と磁気ナノクラスターグラス形成に関する論文が発表されました。
2020.06.18
中野岳仁准教授らによる多孔質結晶に吸蔵したRbの金属状態に関する論文が発表されました。スロベニアのグループとの長年に渡る共同研究の成果の1つです。
2020.05.19
岩佐和晃教授とKEK PFの共同研究による研究論文が掲載されました。PrRu4P12における金属−非金属転移をもたらすプラセオジムのf電子とリンのp電子の相関状態「p-f混成軌道」の秩序を、軟X線共鳴散乱を用いて初めて直接観測した成果です。
2020.03.25
大山研究室修士1年の山本隆文さんが、茨城大学学長より表彰されました。2020年1月の国際会議での優秀ポスター賞受賞を評価いただいたものです。おめでとうございます。
2020.03.23
強相関電子系の国際会議 (SCES2019) のProceedingsがJPS Conf. Proc.に出版されました。本研究拠点メンバー(伊賀文俊教授,岩佐和晃教授,桑原慶太郎教授)らの論文が総計4本掲載されています。
2020.03.20
大山研司教授らによる熱電材料BドープMg2SiでのB位置と熱電性能の関係を明らかにした論文がAIP Advances誌で掲載になりました。
2020.03.10
中野岳仁准教授が編集長を務める日本中間子科学会会誌「めそん」51号が発行になりました.
2020.03.03
大山研司教授が茨城大学「教員インタビュー」に紹介されました。
2020.02.11
大山研司教授らによる希土類酸化物での格子変形と超伝導発現の関係に関する論文がDalton Transactions誌で掲載にになりました。
2020.01.17
大山研所属の修士1年の山本隆文さんが、札幌で開催された国際会議1st Int. Symposium "Hydrogenomics" combined with 14th Int. Symposium "Hydrogen & Energy”において、優秀ポスター賞を受賞しました。この賞には年齢制限がなく、専門家の中にまじっての受賞です。
2019.12.13
横浜で開催された国際会議Materiasl Research Meeting 2019 (MRM2019)で拠点メンバーが下記の研究発表を行いました. 大山研司教授:Keynote講演"White Neutron Holography - New Probe of Local Atomic Structures around Dopants in J-PARC" ,岩佐和晃教授:ポスター発表 "Semimetal and Superconductivity in Chiral-structure Phase of R3T4Sn13 (R = Ce, La and T = Co, Rh, Ir)," ,中野岳仁准教授:ポスター発表 "Direct Observation of Ferromagnetic Moment of Potassium Nanoclusters Arrayed in Zeolite A by Polarized Neutron Diffraction" ,中野岳仁准教授:口頭発表 "Strong Enhancement of Spin-orbit Interaction in Alkali Metal Nanoclusters Incorporated into Zeolite A"
2019.11.20
中野岳仁准教授が国際会議International Conference on Magnetism and Its Applicationsにおいて"Strong Enhancement of Spin-orbit Interaction and Ferromagnetism in Potassium Nanoclusters Incorporated into Zeolite A"と題した基調講演を行いました.
2019.11.07
大山研司教授らの負の熱膨張と磁気熱量効果が共存する系に関する論文がInorg. Chem. Front.に掲載になりました.
2019.11.07
大山研司教授が14th International Conference on the Structure of Non-Crystalline Materialsにおいて"Novel Usages of Neutrons; White Neutron Holography in J-PARC"と題した招待講演を行いました.
2019.11.01
第4回茨城大学量子線国際シンポジウム“The 4th International Symposium of Quantum Beam Science at Ibaraki University”において,中里晟也君(岩佐研)がポスター賞を受賞しました.
2019.09.09
カイラル磁性体CrNb3S6のESRに関する中野岳仁准教授らの論文がPhys. Rev. Bに掲載されました.
2019.09.01
中野岳仁准教授が編集長を務める日本中間子科学会会誌「めそん」第50号が発行されました.J-PARC MLFの第2ターゲットステーション計画を特集しています.
2019.07.03
プレスリリース:「絶縁体中を動き回る謎の中性粒子を検出―理・伊賀文俊教授がYbB12結晶作製に貢献」
2019.07.03
日本経済新聞に研究成果が掲載「京大・東大・茨城大など、絶縁体の内部を動き回る未知の中性粒子を発見」
2019.05.25
伊賀文俊教授らのSmB6の表面状態に関する論文がNature Commun.に出版になりました.
2019.04.10
中野岳仁准教授が研究代表者の科研費・基盤研究(C)「ラシュバ効果によるs電子系ナノクラスターのスピン軌道相互作用増強機構」(H31/R1-R3年度)が採択されました.
2019.04.10
大山研司教授が代表者の新学術領域研究「ハイドロジェノミクス」公募研究「水素吸蔵物質での水素位置確定法:粉末中性子ホログラフィーの実現」(R1ーR2)が採択されました.
2019.04.01
中野岳仁准教授が日本中間子科学会の運営委員(会誌編集委員長)に就任しました.
2019.04.01
中野岳仁准教授が高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所の客員准教授に就任しました.
2019.04.01
大山研司教授が日本中性子科学会の評議員に就任しました.
2019.04.01
横山淳准教授が日本物理学会領域8の運営委員に就任しました(任期: 2019.4.1-2020.3.31 うち2019.10.1-2020.3.31は副委員長).
2019.04.01
岩佐和晃教授が茨城大学フロンティア応用原子科学研究センターの副センター長に就任しました.
2019.03.29
岩佐和晃教授がJ. Phys. Soc. Jpn.誌の中性子散乱に関する特別号にPr化合物の多極子に関する招待論文を執筆しました.
2019.03.17
日本物理学会第74回年次大会が九州大学伊都キャンパスで開催され,研究拠点メンバー及び所属学生らが多くの研究発表を行いました.
2019.03.12
2018年度量子ビームサイエンスフェスタがつくば市で開催され,研究拠点メンバー及び所属学生らが研究発表を行いました.
2019.03.08
フロンティア応用原子科学研究センターの平成30年度研究ユニット成果報告会が開催され,研究拠点メンバーの伊賀文俊教授,桑原慶太郎教授,岩佐和晃教授,大山研司教授が最近の成果発表と活動の報告をおこないました.
2019.03.07
中野岳仁准教授らのアルカリ金属超酸化物RbO2の磁性に関する論文がJ. Phys. Soc. Jpn.誌に掲載されました.
2019.03.04
中野岳仁准教授らのゼオライトLSXにカリウム金属を圧入した系における新たな強磁性相の発見に関する論文がPhys. Rev. B誌に掲載されました.
2019.02.14
横山淳准教授が主著者のNiをドープしたCeCoIn5における異方的量子臨界揺らぎに関する論文がPhys. Rev. B誌に掲載されました.
2019.01.09
中野岳仁准教授の研究が日本学術振興会の科研費NEWSに紹介されました.
2018.12.14
フロンティアセンター・岩佐和晃教授らの研究グループ コバルト酸化物でスピンの量子重ね合わせ状態を創出
2018.09.06
理工学研究科M1・上地昇一さんがヨーロッパ結晶学会国際会議でポスター賞を受賞
2018.08.30
理・伊賀文俊教授と京大などのグループ、絶縁体の量子振動の観測に成功「Science」に成果掲載
2018.06.21
強磁場中で重い電子を発見、近藤絶縁体の磁場中電子状態を解明―理・伊賀文俊教授が純良単結晶試料作製で貢献